House construction

失敗しない大規模修繕工事業者の選び方を徹底解説!

修繕工事を業者に依頼する

失敗しない業者の選び方

作業員

マンションは、経年によって劣化していくので、計画的な修繕が必要になります。
管理組合が主体となって、計画的に修繕していきますが、多くの修繕を長い期間、費用をかけて行う工事を大規模修繕工事と言います。
その為、大規模修繕工事を施工する業者選びは、慎重に行わなければなりません。
 工事を行うにあたり、どのような種類の業者がいるかを把握する事が必要です。
大手建設会社なら知名度もあり、建設全般の知識や実績が豊富ですが、修繕工事に特化しているかどうかは確認しなければ分かりません。
修繕工事の専門業者は中小企業が多く、実績や経験は豊富ですが、管理体制に少し不安の残る可能性があります。
 大規模修繕工事業者の選び方には、見積もり合わせ方式や入札方式、特命随意契約方式があり、管理組合と居住者によって、最適なものを決めます。
一般的に多いのは見積もり合わせ方式で、いくつかの業者に見積もりをしてもらい、その中で検討していきます。
比較する事で、適正な工事内容と費用を理解出来るので、失敗する事が少なくなります。
入札方式は、工事費用に注目が集まり、工事内容が薄くなる可能性があるので注意が必要です。
特命随意契約方式は、以前依頼した事がある業者や、管理会社が指定した業者にする事で、比較検討が出来ないというリスクがあります。
 最終的には、管理組合と居住者の賛成多数で決定する事なので、しっかり比較検討をして、失敗のないようにしたいものです。
大規模修繕工事は、ただ劣化したところを修繕するだけのものではなく、マンションの資産価値に大きく影響を与える重要な工事なのです。

満足できる修繕工事

間取り図

どんな建物であっても、年月が経てば様々な場所が劣化するため、経年劣化を補うための工事が必要になります。
例としてあげるなら、屋上の防水・撥水加工や雨漏り対策などがあげられるでしょう。
これらは塗装や建具の再固定などによって改善されますが、放置しておくと建物がより傷む原因になったり、室内にも影響が及ぶ可能性も十分にあります。
こうしたトラブルを防ぐためにも大規模修繕工事が必要なのですが、工事を依頼する業者選びは慎重になる必要があります。
大規模修繕工事はマイナス部分を補う工事、業者に悪意が合ってもなくても不必要な工事やプランを提案されてしまうこともあるでしょう。
その建物の状態と建物の利用法に沿った工事内容の提案をする優良な業者を見つける必要があり、見極めが重要。
大規模修繕工事をする場合、ビルならテナント利用者、マンションなら居住している住民たちからの希望が出ることもあるでしょう。
使用する部品のメーカーを指定する、工事の仕様を変更するなどの希望が合った場合には、すぐに了承するのではなくじっくりと検討したほうが良いと言えます。
部品のメーカー指定をしても、メーカーによっては建物の規格や仕様に合わないことがあり、その場合は余計な料金が発生してしまう可能性も。
また、仕様変更によって新たな費用が発生したり、工期が延びてしまうこともあるため、大規模修繕工事の場合は小さな変更や要望でも業者やコンサルタント会社との報告・連絡・相談が不可欠なのです。

コストも工事内容にも満足

工事現場

外壁塗装や剥がれの修繕、劣化したコンクリートの補修や亀裂の修復など、大規模修繕工事に含まれる工事内容は多様。
個数が多く、入居者が多ければ多いほど修繕のための積立金も多くなるが、当然建物の使用頻度の高さや使用スペースの多さから言って修繕すべき箇所も多くなる。
戸数や規模によっても大きく変わるが、大規模修繕工事は一戸あたり50万円〜100万円ほどが相場となっており、5階建ての20戸のマンションであれば1000万円〜2000万円ほどが平均的な工事価格といえるだろう。
ただし大規模修繕工事の場合、業者によって工事価格が上下することが多く、戸数の多いマンションなどでは1000万円ほどの差が出ることもある。
工事のグレードも関係しているが、基本的には工事の内容の増減が費用の差に関わっていることが多く、不必要な工事を削ることで料金をダウンさせたというケースはよく聞かれる話。
例えば、雨漏りや水漏れなどを防ぐ防水工事の場合、防水加工の期間がすぎれば工事をし直すこともあるが、トラブルが見られない場合には工事をしないこともある。
こうすることで費用が浮くという良い面もあるが、一方で工事の期間を先延ばしにすることで、次回の修繕工事の費用が増える、防水加工の効力が弱まり雨漏りのリスクが増えるといったデメリットにつながる可能性も否定できない。
大規模修繕工事の場合費用が多いからと言って無駄な工事が多いとも言い切れない、そのため業者との綿密な工事計画や費用とのすり合わせが求められるのである。